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2014.06.29
ランニングシューズの用途について!
こんにちは!大阪で講習会があったので大阪城公園を走れて喜んでいるスポーツシューフィッターマスターの院長です。
大阪でなんの講習会があったかというとスポーツシューフィッターの研修会で「ランニングシューズ第3勢力の台頭と今後の展開」という演目を藤原商店の藤原岳久氏(メジャーブランドの販売店サービス、経営、育成。本人は富士登山2位、フル2時間30分台のランナー)がわかりやすく解説していただきました。
ここで言う第3勢力とは厚底ガッチリセーフティのトレーニングシューズと軽量スピードタイプのレースシューズに対しての第3勢力で、ミニマスやビブラムなど裸足系シューズやイージートーンなどのバランス系、ホカなどのマキシマル系を指しています。
さて「靴育」です。
当院ではランナーのレベルや趣向、故障程度によりますが基本的に厚底ガッチリセーフティタイプをランニングのベースシューズに推奨しています。初心者用だからと気に入らない方もいますが、ランニングを楽しむには故障を少なくしフォームの癖をとるには厚底ガッチリセーフティタイプのシューズでゆっくり走ることが必要です。さらにもう一足ほしい、レースで速さを求めたいという方には軽量のレーシングシューズをお勧めしています。ただしこのタイプのシューズは耐久性が低く、ゆっくり走るには適してないのでレースやスピード練習のときだけ履いたほうが良いでしょう。
第3勢力のシューズはさらに限定的な使い方が必要な方、ランニングの楽しみを広げたい方にはお勧めです。趣味のランニングの中でもさらに趣味的要因の高いシューズです。
裸足系なら足を鍛えることができますが故障のリスクも少なからずあります。
距離や時間、路面などを考慮して楽しんでください。
バランス系シューズはバランスを保つのが難しいシューズです。フォームをチェックしながら練習したほうが良いでしょう。
マキシマル系シューズは柔らかさから捻挫のリスクもあるので極端な下り坂や悪路の衝撃吸収やウルトラマラソンなどに使用すると効果的です。
シューズの特徴に合わせて楽しくランニングしたいですね!
スポーツ障害は名古屋市緑区の神の倉接骨院へ