スポーツで良く起こりうるケガには、足首の捻挫や肉離れ、骨折脱臼などがあります。
捻挫は、発生頻度も高く、その症状は様々で、甘く考えていると後遺症などとして残ることもあります。
肉離れとは文字通り筋肉の線維が切れることですが、分かりやすく説明するために、ウィンナーで例えてみます。ウィンナーの中身を「筋肉」、ウィンナーを包んでいる膜を「筋膜」と思ってください。
「肉離れ」というのは、この「筋肉」ではなく「筋膜」がきれた状態のことをいいます。(筋肉が切れた状態のことを「筋断裂」と言います。)
したがってこの「筋膜」を元に戻すことが「肉離れ」の施術になります。この「肉離れ」をたかが「肉離れ」と思って油断してしまうと、後で痛い目に・・・。